毎朝行われている朝の体操が終わると、どこからか笛の音が…お囃子が聞こえてきました。すると「わっしょい！わっしょい！」と威勢の良い掛け声とともにおみこしが現れました。子どもたちの目線が釘づけになり驚いていた顔が段々とほころび、次第に「わっしょい！わっしょい！」の大合唱になりました。

おみこしは地域の大柳子供会からお借りしました。本物のおみこしを見せてあげたいね！と職員で計画し担ぎました。「みどりこども園！こどもみこし！いくぞ～」の掛け声も勇ましく、おみこしが園庭を練り歩きました。その後オーバルホールに展示するとお部屋に帰る子たちがおみこしの周りを囲んでいました。「おみこしの中には神様がいるんだよ」と聞た子は正座して手を合わせてお参りをしていました。展示したおみこしの隣には子どもが担げる『誰でもおみこし』があり、早速みんなで担いでいました。