赤組は、ホールでミールケアさんからとうもろこしについてのお話を聞きました。「とうもろこしは、先生より大きくなるんだよ！」と聞いてからとうもろこし畑の写真を見ると「ほんとだ！おおきい～」「トンネルみたい！」と驚いていました。

実際にとうもろこしを手に持つとすぐに「もう、やっていい？」と張りっ切ってむき始めました。「できない～」「かたい～」と言いながらも歯を食いしばって力いっぱいむいていた子や、ひげの感触に「うわぁ～」と言いながらそっと触って少しずつむいた子もいましたが、みんな一生懸命にむき、黄色の中身が見えると「でた～！」と大喜びでした。皮を全部むき終えると「みて～！」「できた～！」ととうもろこしを持った手を上にあげて嬉しそうに見せてくれました。

桃組は保育室で皮むき体験をしました。まだ自分でむくのが大変な子どもたちなので、保育教諭と一緒に１枚１枚丁寧にむいていきました。中には「じぶんでやる！」とがむしゃらにむいていた子もいました。黄色の鮮やかなとうもろこしを手にすると思わず、“がぶっ”と口にしていた子もいました。「むけた～！」と満面の笑みの子どもたち。「早くミールさん（給食室）に届けたい！」と走り出していった子どもたちでした。

　子どもたちがむいたとうもろこしは、給食で食べました。「甘い！」「おいしい！」と笑顔で頬張っていました。給食後、年長さんが「とうもろこし、むいてくれてありがとう！」「おいしかったよ！」とお部屋まで言いに来てくれると、自慢げな様子の子どもたちでした。